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２００５年６月３０（木）
- 「不肖・宮嶋 史上最低の作戦」を少し読む。最初のミッションは、ノルマンディー上陸５0周年記念式典の海岸の砲台跡でドイツ兵の格好をして日章旗をうち振るというものであった。しかし、その写真は文庫化にあたって担当編集者の「あっ、つまんないですね。」の一言でオミットされてしまったという。あまりにアナクロすぎるであろう。砲台跡でドイツ兵の格好をしてというのはいいのだが､日章旗ではなく、タミヤのリモコンのパンサーをジーコ、ジーコと動かすというのがよかったのではないか。
２００５年６月２９（水）
- 朝雨。しかし、自宅を出る頃には雨がやむ。したがって、シロッコ号で駅まで行く。実は､昨日の帰宅時は雨が降り出しそうで雲の上では稲妻も光っていたので､全力でシロッコ号をこいで自宅へたどり着いたところ､直後、激しく降りだして、間一髪であったのだ。なんか、ついている。
- 「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」読了。不肖・宮嶋氏の文章は、宮嶋茂樹氏が書いた原稿を勝谷誠彦氏が書き直したものであることを知る。へぇー。読者としてはおもしろければ、それでかまわないわけだ。また、宮嶋氏はプラモデルが好きで自宅には膨大なストックがあるらしい。「しらせ」にも時間つぶしのために持ち込んだとのことだ。
- 「不肖・宮嶋 史上最低の作戦」（宮嶋茂樹著・文春文庫プラス）購入。
- Ｌイフ近くのホビーのリサイクルショップへ行く。ファミコンソフトや､ガチャポン・トイ、キャラクター・フィギュアなどの中古品を売っていて､わずかながらプラモデルもある。前に覗いたときはイタレリのⅠ号戦車があったはず。しかし、ない。ショック。テクモッドのＴ－５０を買ってしまう。Ｔ－３４をへらでぺんぺんと叩いて小さくしたような格好をした軽戦車だ。国会議事堂に対する神宮絵画館のようなものだ。
２００５年６月２６（日）
- Ⅰ号戦車の製作。ホイールキャップの小さな部品を切り出したところ、ぴゅーと流れ星のように飛んでいってしまった。床にはいつくばって捜したが見つからず。やる気をそがれる。
２００５年６月２４（金）
- 「変なおじさん【完全版】」（志村けん著・新潮文庫）読了。お笑いについてかなりまじめに語っている。
- パスネットカードを買って､おまんさくずし。猫の絵のパスネットカード､3000円也。
- 午後は四谷方面にて仕事。終了後､モデラーにとっての四谷のランドマーク、仙波堂に寄る。週末の給料日ということでお客さん多し。トランペッターのＫＶ－Ⅰの説明をうかがっていたところ､会社から電話がかかってきて戻らなければならないはめに。ＫＶ－Ⅰではなく、88ミリ砲を買おうと思ったが断念。仙波堂の在庫減らしに貢献できず残念至極。マスターモデラーズ誌などを購入。
- 会社に戻る途中､四谷駅前の書店にて「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」（宮嶋茂樹著・勝谷誠彦構成・新潮文庫）を購入。不肖・宮嶋氏が第38次南極観測隊に報道オブザーバーとして同行したときの模様が克明に描かれているらしい。氏の同行については「面白南極料理人」にちらっと書かれていたので、読んでみることにした次第。不肖・宮嶋氏の著作は初めて読むが､なかなかおもしろい。写真も多いが､たとえなくておもしろい。氏は２日ほど前、報道ステーションに出ていたが､いまサマワにいるようだ。
- 仕事をささっと終えて帰宅。寄り道して、スニーカーを購入。安価なものをさらにセール価格にて。お気に入りのボウリング・シューズ似のスニーカーのソールが取れかかっているので､その代替とする予定。色は同じくオレンジ。
２００５年６月２３（木）
- 朝５時過ぎに目が覚める。昨夜テレビを見ながら寝てしまったのだった。いかんのぉ。しかし、サッカーのコンフェデレーションズカップの日本対ブラジルを見ることができた。すでに後半２０分を過ぎていた。ブラジルは１点をリードしていて､なおかつ引分けでもよいという状況だったのでフルパワーではなかったようだが、日本はよくがんばっていた。すると後半４３分、中村のフリーキックのはねかえりを大黒が決めて同点。一気にヒートアップした。さらに終了間際、ビッグチャンスが訪れ大黒のヘッドが決まったかと思ったが､相手ゴールキーパーにはじかれてしまった。惜しかった。残念。
２００５年６月２１（火）
- 昨日の未明のことだが、サッカーのコンフェデレーションズカップの日本代表はヨーロッパチャンピオンのギリシャに勝った。やはり大黒選手の活躍であった。ブラジルがメキシコに負けてしまったので､次のブラジル戦での勝利だけがグループリーグ突破の条件となった。普通にやっても勝てないと思うので､３－４－３ぐらいの攻撃的布陣で試合開始から激しく攻めて先制点をあげて後はなんとか守りきるという作戦はどうだろう。３トップは鈴木､玉田、大黒だ。相手が疲れてくる後半に切り札大黒を投入して点を取りに行くという作戦が取りざたされているが､そのときまでブラジル相手に同点でいられるとはかぎらない。ここは、はじめからいちかばちかでいきたい。
- 自動車運転免許更新の通知がきていた。筆者は違反を犯しているので､たっぷりと講習を受けなければならないし、更新後の免許もブルー（有効期限３年）である。
２００５年６月１９（日）
- Ｊスコにて低反発枕を購入。肩や首がこるので枕を換えて試してみることにした。夕方まで昼寝３時間ほど。効果のほどは不明。
２００５年６月１８（土）
- 午後､東京方面へ出動。電車の中で「面白南極料理人」を読む。もうちょっとで読了というところで最初の目的地に着いてしまったので、駅の近くの食堂で遅い朝昼兼用の食事をとりつつ最後まで読む。著者は南極越冬隊では調理を担当しているので､当然のことながら料理の話が多い。紹介されているメニューを見るとずいぶんおいしそうなものばかりである。しかも、ことあるごとに宴会が催されているので、越冬生活といってもなかなか楽しそうである。これを読んで、南極観測隊に志願する人が増えたのではないか。
- 最初の目的地とは四谷である。四谷とくれば仙波堂である。邦人氏と邂逅。ＡＦＶクラブのコーティング・ローラー、56口径88ミリ砲弾セット、トランペッターのシュトゥーラー・エミールを購入。とくに、シュトゥーラー・エミールは現物を初めて見た。箱のサイドが赤い色になっていて､今までのトランペッターのパッケージとはちょっと違うので意外な感じ。邦人氏はすでに作り始めていて､よいキットであると誉めていたので､筆者も迷わず購入した次第である。パーツ点数は意外に少なく､箱の中は余裕がある。しかし邦人氏によれば､転輪が妙な部品分割をされていてパーツ数が多くなっているので､ただでさえ多い転輪を組むのは一苦労であるとのこと。心してかかりたい。
- 次に新宿へ行く。センタービルで行われている水墨画の展覧会を見る。叔父が水墨画を習っていて展覧会に出していると連絡をもらっていたのである。見学者はやはり年配の人が多い。叔父の絵を叔父の自宅で見たことがあり、その時には、けっこううまいもんだなぁと思っていたのだが､展覧会で見ると上には上がいる。水墨画というのを初めてまじまじと見たが､鉛筆か何かの下書きの跡が見られなかったのでどうなっているのだろう。ちなみに、筆者の英軍仕様のＭ４Ａ２は、迷彩パターンの鉛筆による下書きがくっきりと残っていて､お恥ずかしい。
- センタービルの最上階には展望ロビーがあるので行ってみた。展望ロビーといっても名ばかりで、廊下の突き当りをガラスにしましたというだけのもので、全方角が見渡せるわけではない。いくら無料とはいえ､知らずにやって来た人はがっかりしてすぐに退散するような代物である。しかし、双眼鏡で遠くを見ている人物がいた。スエットのズボン、長袖のＴシャツにワーク・ベストといういでたち。建設関係者か。
- サッカーのワールドユース選手権。日本は土壇場で同点に追いつく。その後も平山選手がフリーでシュートをうつ場面があったが、あさっての方向にけってしまい､オーストラリアと引分け。しかし、勝点わずかに２ながら総得点で上回りグループ２位となる。決勝トーナメント進出だ。３試合戦ってすべての試合で点を取っているし､とくに全勝のオランダから点を取ったのは日本だけだ。これは評価してよいだろう。しかし、すべての試合で先制されたのはいただけない。それでも、点を取り返しているのだから、しぶとさはある。うまくいけば準決勝でオランダにリベンジすることができる。
２００５年６月１７（金）
- サッカーのコンフェデレーションズカップ。日本はメキシコに逆転負け。あとがなくなった。しかし、ブラジル戦を残しているので、実質的にはＴｈｅ Endか。
- 帰宅時､最寄の駅前にて、野党の重鎮が千葉市長選挙の立候補者の応援に来ていたので演説を聞く。あとを受けて候補者本人が演説をはじめたが､インパクトに欠ける。経験豊富な元党首とおそらくはじめて立候補した人との差は大きい。訴えかけている内容は大切なことばかりなのだが､なにかつまらない話を必死にしているような印象になってしまっていた。都市部の浮動票を自任する筆者に決定打を与えるにはいたらなかった。
- 読売新聞の夕刊によると東京都内のある百貨店ではふんどしの売れ行きが好調とのこと。Cool Bizではなく父の日商戦の目玉アイテムだという。筆者は生まれてこのかた、ふんどしを着用した記憶はないが､南極観測隊員の必需品であると聞いたことがあったのを思い出した。理由はズボンを脱がずに下着を換えることができるからであったと思う。ちょうどいま「面白南極料理人」（西村淳著・新潮社文庫）というのを読んでいて､そのなかに南極の観測基地前で７人の男性がパンツ一丁で写っている記念写真が掲載されているのだが､内訳は、トランクス４、ブリーフ２、不明１であり、ふんどしは確認できない。ほかの写真を見ると､南極観測基地とはいえ室内は上着など必要なく人によってはＴシャツ１枚で過ごせるほどの温度に保たれているようなので、ズボンを脱ぐのが億劫になるほどの室温ではないはずだ。そうすると「ふんどし＝南極観測隊員の必需品」というのは、筆者の勘違いかも知れぬ。
２００５年６月１６（木）
- サッカーのワールドユース選手権。日本はベナンと引分け。次のオーストラリア戦に予選突破をかけることになった。
- 雨の予報ではあるがシロッコ号で駅まで行く。傘は持参。昼間は梅雨らしい天気でしとしとと雨が降る。帰宅時､最寄の駅に着いた時には雨はやんでいた。シロッコ号のサドルをごしごしとふいて自宅へ戻る。ラッキーであった。
- つぎの日曜日は千葉市長選挙の投票日である。郵便受けの中に「千葉市長選予想」と「特報」というＡ４サイズのコピー２枚をホチキスどめにした文書が入っていた。ある候補者について､ゴシップや噂の域を出ない話で徹底的に攻撃していた。どうやら怪文書というやつか。しかし、実在のものかどうかわからないが､「特報」のほうには住所､団体名、氏名が記されていた。以下は「予想」の一部であるが、候補者氏名はもちろん実名が書かれている。
予想投票率40％ 約29万２千票
|
一般予想 |
本誌予想 |
| Ａ候補 |
１１万 票 |
９万４千票 |
| Ｂ候補 |
９万４千票 |
９万５千票 |
| Ｃ候補 |
６万２千票 |
６万８千票 |
| Ｄ候補 |
３万 票 |
３万５千票 |
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